– 鉄筋編 –
こんにちは!現場監督の神里です。
コラム初登場になります!!
建物には完成してしまうと見えなくなってしまうけど、重要な部分がたくさんあります。
現場監督は、見えなくなる部分を、しっかり決まり通り施工しているという証拠として、写真に残していくことも仕事の一つです。
私も普段、たくさん写真を撮っているので、私のコラムでは、お家の見えない部分のあれこれ・・・をご紹介していきたいと思います!
今回は基礎コンクリートの中の「鉄筋」です。
完成後見えるのは建物の下のコンクリートの一部のみですが、そのコンクリートの中にはたくさんの鉄筋がいます。
この鉄筋、お家の安全性に関わるとても重要な部材なんです!そのため、種類やサイズ、量や間隔など細かい決まりがあります。
この鉄筋を適切に配置し施工すること、私たちは「配筋」と呼んでいます。
先程も述べましたが、この配筋の作業、少しでも間違えると、お家の安全性、耐久性に関わってくるので、職人さんの自主検査、現場監督の検査、そして第三者機関の配筋検査を受けて合格しなければ、次の工程には移れません。
ナンバホームでは、信頼している職人さんに丁寧に施工してもらい、私たち現場監督も細かく確認し、配筋検査に挑んでいます。
配筋の作業は1~2日程で終わり、すぐに検査を受けてコンクリートを打ってしまいますので、すぐに隠れてしまいます。
お家を建てる際はぜひ、コンクリートが打たれる前に鉄筋が組まれている様子を見に行ってみてください!