床の無垢材の向きについて
こんにちは!ホームアドバイザーの中村です!
今回は床材の向きについてなのですが、床材縦向きなのか横向きなのかで印象が変わります。
こちらの玄関は横向きの無垢材の床なのですがこれを「短手方向」と言います。
玄関から廊下なので奥行きを見せたければ「縦向き」がベストの可能性もあるのですが、最初の扉の先が実はリビングになっています。そこにこの向きの答えがありあります、、、。
扉からリビングへ入った時の奥への広がりを表現するためにこの「短手方向」である必要があった事がわかります。
廊下だから奥行きが欲しいからと一部分で考えるだけではなく全体を考慮して考える必要がありますね。
こちらのお家は、玄関からリビングへ入った時の「奥行き」ではなく、キッチンからリビングを見たときの奥行を意識して、
玄関から縦方向の無垢の床「長手方向」になっています。
お家の床を考える時は、その床材の性質面だけではなく「部屋の広がり」も意識するポイントですね!
写真のお家も載っています。施工事例もチェックしてみてください!
<このコラムはホームアドバイザーの中村が書きました>