家相とは？
こんにちは、プランナーの加藤です。
間取りを考える際によく聞く言葉 “家相”
家相とは、家の方角や間取りから吉凶を判断する中国発祥の考え方の事です。
その他に “風水” という言葉も聞いたことありませんか？
混在しがちな言葉ですが
ここに違いがあるのを知っていますか？
違いは、中国より伝わった「陽宅（生きている人の建物や土地）風水」を
■家相・・・日本の「神仏習合」の独自の世界観の中で日本人が発展させた考え方
■風水・・・中国で育ったもので、儒教や道教を中心とした考え方
「気」の力を利用した環境学の事
こう聞くと、何だか難しそうですよね。。。
“家相”では、いろいろなチェックポイントがありますが
その中でも大きなポイントが「鬼門・裏鬼門」
これは“家相”の考え方にあたり、玄関や水廻りの配置を避け計画します。
鬼の出入り口として忌み嫌われてきたのが鬼門。
鬼門は災いがやってくる方位と言われ、鬼門が北東、裏鬼門が南西です。
ただ、多種多様な住まい方や考え方が増え
そこにたくさんのこだわりを詰め込みまとめるのも容易では無く
家相を気にし過ぎるあまり希望が叶えづらくなってしまう事もあります。
また、家相には対策があります！
丁度良い落としどころを見つけ素敵なお家を建てましょう！
〈このコラムは設計士の加藤が書きました〉
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