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住宅用火災警報器について

住宅用火災警報器について

万が一に備えて

こんにちは、経理の森田です。
今回は私が尾張旭の女性消防団に所属していることもあり、住宅用火災警報器についてのお話です。
すべての住宅に住宅用火災響報器の設置が義務化されてから、10年が経ちました。

実は電池が約10年で寿命をむかえると言われています。
「ピッ・・・」という音が聞こえたら、約10年を経過した警報器からの「電池切れ」の音かもしれません。
「得体のしれない壁付の機械からピッて聞こえてくる。アレは何?」とお客様からご相談がくる場合もあります。

あってもなくても良さそうなこの機械。
もしもの火事の時に、とても重要な機器です。
なぜなら、火災死亡事故の6割は逃げ遅れと言われています。

火災が発生したときは、目で煙や炎をみたり、鼻で焦げ臭いにおいを感じたり、耳でぱちぱちという音を感じたり・・・と五感によって気づくことがほとんどだと思います。しかし、それだけでは、就寝中や仕切られた部屋などで物事に集中している時などには、火災に気づくのが遅れてしまいます。
そこで、家庭内での火災の発生をいち早くキャッチし、知らせてくれるのが、住宅用火災警報器です。

是非とも秋〜冬のこの時期に、点検をしてみてください。

<このコラムは経理の森田が書きました>
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