• コラム

いい木!

いい木!

先日、立て続けにこのようなお言葉を頂きました。
上棟を終えたばかりの現場の近くの方からのお言葉です。

「おたくは”いい木”を使っているね~!」
「ここらの家では一番立派だよ!」
「これでは簡単に壊れないね~!」

ありがとうございます!!

私たちは”当たり前”に使っている木ではありますが・・・
お褒めのお言葉を頂けて嬉しいですね!

じゃあどんな木を使っているのか?
柱はヒノキです。
しかも岐阜県の東農産の「東農ヒノキ」です。

岐阜県の木曽川・飛騨川流域の東濃地方は、痩せ地で年間降水量が少なく、気温の寒暖差の激しい土地。そこで育った「東濃ひのき」は生長のスピードが遅く、年輪が緻密で油分を多く含んでいます。粘り強さがあり、反りや狂いが少ないため、建築用材として最も適した木材です。

なんと、伊勢神宮でも使われるほどのものです。

でも高いんじゃないの?って聞かれますが・・・
集成材の柱と比べると1本1,000円も変わりません。
家一軒で100本ほど使うとすると・・・
10万円ほどの差でしょうか?

”いい木”の価値観は人それぞれですが・・・

あなたならどの木を選びますか?

なんば