階段・・・その表情一つでライフスタイルを色づける大事なキーマンです。
こんにちは!設計部の佐野です。
急に思い立ち「階段とは・・・」と改めて検索してみたら。
Wikipedia によると、高低差のある場所への移動を行うための構造物・・・手段としての意味付けですね。
味気ないので、少し色づけた表現をすると
今いる空間から、その向こうの空間へ移動できる大切なエレメントです!
階段は、階層のあるお家を建てようとすると必ず登場するものですが
一般的に、ボックス階段(箱階段)とオープン階段という構造上の区分けがあります。
ボックス階段は、両側に壁が存在し、建物の上階と下階を垂直に結ぶ階段室という空間が生まれます。
ボックス階段は、お部屋の中にあるよりも、居室の空間の外にあるイメージが多いかな・・・と思います。
オープン階段は、多くの場合、階段を構成する構造材がむき出しになっていて、別名「スケルトン階段」などと呼ばれたりします。
階段そのものをデザインとしているので、全体像が分かるように上部を吹抜けにしたリビングなどでよく登場します。
家族とのつながりを感じられる間取りプランとして、人気の構成です。
階段一つとってみても、その見せ方は多種多様です。
その空間をどのように演出したいかによって、階段の構成要素も変わってきます。
階段にスポットを当てた空間演出も楽しそうですね!