キッチンを除く、トイレ、浴室、洗面室など、衛生のための水まわり設備をもつ空間の総称
これは建築用語としての意味です。
和訳としては、清潔な、衛生的な、衛生上の、となりますのでなんとなくわかりますよね。
新年あけましておめでとうございます!!
設計担当の中野です。
年末年始はゆっくりできましたか?
帰省した方、久しぶりに会えた知人・友人も多いのではないでしょうか。
そんな中、また心配なニュースが。オミクロン株によるコロナ第6波到来…
今一度気を引き締めて対策をしなくてはと思っております。
さて、サニタリーの中でも今回は『トイレスペース』をご紹介したいと思います。
トイレ設備の機能というより、トイレ内の空間レイアウトでしょうか。
弊社の標準仕様は、タンク付のトイレに手洗い機能が付いたものです。
シンプルに紙巻器(ペーパーホルダー)と、タオルリングを取付けた空間です。
こんな感じ。
特にトイレスペースにこだわりの無いお客様はシンプルにされることが多いです。
設備にこだわりがなくとも、壁紙等でアクセントをつけてオリジナル空間にしても良いですね!
ペーパーホルダーやタオル掛けのみお客様ご自身で手配される方もいらっしゃいます。
人気があるのはやはりタンクレスのトイレでしょうか。
注文住宅となると、たかが1帖のトイレスペースでもこだわりたい!!そんな方も多いです。
タンクが無い為空間がスッキリして室内が広く見えます。機能的にも節水等優れていますが今回は割愛。
タンクレスのトイレを選ぶ方は、室内に別で手洗いを設ける方が大半です。
既製品の手洗いを選ぶ方もいれば…
造作カウンターの上に手洗いボウルを設置してオリジナル手洗いコーナーを作る方も。
小物を飾ったり、おしゃれなペーパーホルダーと一体にできたりと更にこだわりの空間になります。
弊社のプランでよく施工されるのが、階段下の空間を利用したトイレ。
限られたスペースを有効に使う為、階段下に配置するパターンが多いです。
天井が低めで逆に落ち着く。そんな声も聞きます。
2つの画像は同じ階段下のトイレですが、選ぶ壁紙でだいぶ印象が違いますね!
そして、ちょっと贅沢な空間にしたい方、ゆったり広めにしたい方は、1帖ではなく思い切って1.25~1.5帖くらいの空間にしてみるのも素敵です。
トイレに雑誌や本を持ち込んで何時間も居られる…なんて人もいますよね…笑
壁に無垢板を貼ってみると、、旅館のような雰囲気も演出できます。
オリジナルの造作建具を取付け収納スペースを確保するのもGOOD!
そして、最近よくみかけるのが、ホテルライクな雰囲気の窓無しトイレ
えっ?戸建てなのに、外壁側にトイレあるのに窓付けないの?
そんな印象でした。
意外とアリなんです。
換気は窓ではなく換気扇から!(窓の有無に関わらず換気扇は付きます)
最近のトイレは脱臭機能も優れているので、確かにそんなに臭いも気にならないかも。
窓が無い為、常に照明が必要になりますが、外部からの視線も気にすることなく落ち着けるのだとか…
窓が無い分コストダウンにもなり、予算を他に回せますね。
窓からの冷気が入ってくることもないので寒さ対策にも良いかもしれません。
いかがでしょうか?
トイレと言えどもこだわりは様々です。何にこだわるか、それぞれ思いは違うはず。
注文ならではの素敵な空間を作ってくださいね!!