木の等級って何だ??
こんにちは設計部の沖野です。
木の等級と聞いて、ピンとくる方はかなり少ないかと思います。
少しご説明させて頂きますね。
製品として材の見た目で見た時には、
特一等:材の角面に丸面がない材、ピン角の材
上一等:材の上部に『のた』がある材
材の上部の方に少し程度の丸面がある材です。
一等:材の一部に『のた』がある材
材のところどころに丸面がある材です。
化粧材として、節による等級区分
無地:節が一切なく、材が取れにくい為お値段は高価
上小節:1㎝くらいまでの大きさの節が少しある程度です。
特一:よく皆さんが見られる柱材がこちらの等級になります。
節が入っていて弊社の柱もこの等級の柱材を使っています。
生節のみ:こちらは節があっても死節がないものになります。
等級として成り立っているのか…(^^;)
生節のみという材料もとれにくいのでお値段は高めになります。
使う場所にあった等級で、これからもお家づくりを進めてまいります。