本物の炎を愉しむ暮らし
こんにちは、設計士の森です。
過ごしやすい秋が終わり、寒さが身に染みる冬の到来を迎えますね。
暖を取るにはエアコンやコタツ、ホットカーペットやファンヒーターなど
いろいろな暖房器具がありますが薪ストーブの選択肢もあります。
薪ストーブとは、薪(木)を燃やしてその炎の熱で部屋を暖める暖房器具です。
炎の熱エネルギーは、遠赤外線として薪ストーブを中心に広がる輻射熱によって部屋全体を暖めます。
以下に、薪ストーブを設置する際のメリット・デメリットをご紹介します。
【メリット】
●ゆらぐ炎をながめてリラックスできる。炎のゆらぎには癒しの効果があるといわれています。
●電気・ガスを使わないので暖房に光熱費がかからない。薪ストーブの燃料は薪ですから、薪さえ調達できれば暖房に光熱費はかかりません。
●暖房としてだけではなく、オシャレなインテリアとして部屋の印象がアップします。
【デメリット】
●初期費用が高い(約100~200万円前後)ことと管理に手間が掛かる。
●設置する場所に制限があり、スペースも大きく必要となる。
●燃料となる薪は乾燥させながら保管するため広い保管場所が必要、シーズンごとには煙突掃除などのメンテナンスが必要です。
●火を付けてから暖かくなるまでに時間がかかってしまう。
ただし、こういった手間暇をかけるのも薪ストーブの楽しみ方のひとつです。
火を入れてから炎が大きくなるまでのんびりと炎をながめて過ごしたり、
薪の調達や準備、薪ストーブのメンテナンスに季節を感じたりと、手間をかけるほどに愛着も湧きますよ。
<このコラムは設計士の森が書きました>
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