省エネ住宅が加速する中、樹脂窓がスタンダードになるそうです!!
こんにちは。設計士の中野です。
先日、とあるサッシメーカーの勉強会に行ってきました。
その中で興味深い内容の一つをご紹介。
戸建住宅のサッシに関して、ここ10年間の材質別の採用比率です。
①アルミ窓 ②アルミ樹脂窓 ③樹脂窓
大きく分けてこの3種類です。
2012年(約10年前)
①アルミ窓 67.8%
②アルミ樹脂窓 28.3%
③樹脂窓 3.7%
2012年はアルミサッシが大半を占めていました。
アルミ樹脂窓(=複合サッシ)もまだ全体の四分の一程度ですね。
2017年(約5年前)
①アルミ窓 40.6%
②アルミ樹脂窓 43.2%
③樹脂窓 15.9%
アルミ樹脂窓>アルミ窓
複合サッシがアルミサッシを超えてきました。
樹脂窓も徐々に増えつつあります。
2020年
①アルミ窓 7.5%
②アルミ樹脂窓 73.8%
③樹脂窓 18.5%
複合サッシの採用率がピークをむかえ…アルミ窓の採用率は3年間で激減…
2021年
①アルミ窓 6.4%
②アルミ樹脂窓 69.9%
③樹脂窓 23.6%
2020年をピークに、複合サッシ採用率がついに減少傾向になってきたそうです。
それに対して樹脂窓の採用率が順調に増えてきています。
サッシメーカーさんの話では、これからの時代は樹脂窓。
樹脂窓が戸建て住宅のスタンダードになるそうです。
国もカーボンニュートラルに向けて加速している為、確かな情報だと思いました。
ナンバホームでも樹脂窓採用率が確実に増えています。
時代に沿って、最新の情報と適正な仕様でこれからもご提案させていただきます!!
<このコラムは設計士の中野が書きました>
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