『積算』なかなか聞き慣れない言葉かもしれません。
こんにちは!設計士の中野です。
私、設計担当ではありますが、実は社内で積算も担当しております。
積算とは。
ウィキペディア(Wikipedia)で調べてみました。
積算(せきさん)とは、
「一般的には数値を次々に加えていくことをいう。
数学ではこのことを総和と言い、積算は経済分野での用語である。
集めて計算すること。
数をつぎつぎに加えて計算すること。
また、その合計した額。累計を表す。」
建設業界では、
「歩掛(材料費・労務費・機械経費など)に基づき構成する費用を積み上げ、全体の事業費を計算する方法またはその業務のことをいう。
工事の積算であれば対象施設について技術基準に基づいて作成された設計図書や施工方法を定めた契約内容に基づいて適正に費用を算出する行為である。」
お客様と出会い、お打合せが始まり、お家が完成するまで、どんな材料を使い、どんな人が動いて家が出来上がっていくか。
その過程には材料費・人件費・他にも様々なお金がかかってきます。
それを、仕様書や図面から細かく拾い出して、適正な価格を出す。
地味で且つ大変な作業ではありますが、とても大事なことなんです。
これからも追求していきたいと思います。
<このコラムは設計士の中野が書きました>