屋根の構造
こんにちは!現場担当の山田です!
今回は屋根の構造について話していこうと思います。
屋根の構造は「小屋梁」、「軒桁」、「小屋束」、「母屋」、「棟木」、「垂木」、「くも筋」、「火打ち梁」で構成されております。
小屋梁:2回の天井、小屋組みの一番下の横架材。
軒桁:屋根の勾配の水下がかかる小屋梁のこと。
小屋束:小屋梁と母屋をつなぐ柱。
母屋:屋根の勾配で配置される屋根垂木を乗せる横架材。
棟木:一番高いところにある母屋。
垂木:屋根の勾配に沿って並べる材。
くも筋:小屋束に斜めにつける補強材。横方向の力に負けないように取り付けます。
火打ち梁:小屋張りの角に設置する部材。
水平方向の力に負けないように取り付ける。
一見気をたくさん使いすぎでないかと思うようなところでも一つ一つに意味がありますので、調べてみると面白いです!
〈このコラムは工務部の山田が書きました!〉