これって何だろう?
軒裏に穴が開いているけど大丈夫かな!?
と思った事はありませんか?
こんにちは、設計士の沖野です。
お家の屋根裏に穴が開いてるのを見かけませんか?
何で空いているの?と思う方もいらっしゃるかと思います。
この穴 実はとても重要な役割があります!
(画像はニチハさんのHPよりお借りしております)
こちらは有孔板になります。
小屋裏の空気の入替えをする役目をしてくれています!
特に夏場は小屋裏の空気が熱くなって2階が涼しくない!という現象が起きます。
それは、小屋裏の空気の入替えがあまりできていない事かもしれません。
有孔板を設置して、小屋裏の空気の入替えをできるようにしておきます。
また、建物の小屋裏にも湿気がこもる事があり、カビや腐朽の発生になります。
建物長持ちさせるうえでも重要なものとなっております。
建物の密度が高い地域(防火・準防火地域)では、別の部材が使ってあることもあります。
(画像は城東さんのHPよりお借りしました)
換気部材を使ってある事もあります。
快適で長持ちするように考えて設置しております!
<このコラムは設計士の沖野が書きました>