事前シミュレーションをすべし!
こんにちは!不動産アドバイザーの中山です。
今回は住宅ローン選びで後悔しないための1つの方法をお伝え出来ればと思います。
住宅ローンを選ぶ際には事前に家計シミュレーションをするべきです。
住宅を購入した後にかかるコストはローンの返済だけではありません。
固定資産税や火災保険料、マンションの場合は管理修繕積立費なども発生します。
例えば年収400万円の人の場合、年収の7倍である2,800万円のローンを組むと、これらの住宅関連支出を引いた後の手取りがどれくらいになるでしょうか?
月収33万円→手取り(所得税・住民税・社会保険料を控除した後)26万円-11万円(ローン・固定資産税・管理修繕積立・火災保険料)=手残り15万円
月収額面33万円から税・社会保険料が引かれた後の残りは26万円。ローンを含む住宅費は約11万円かかりますので、手残りは15万円です。
この15万円で、食費や交際費、教育費、自動車関連費、それから保険や投資、旅行費用・・・などが賄えますか? いざ住宅ローンを借りたときに家計が破綻するリスクを避けるために、事前にシミュレーションをしておきましょう。
<このコラムは不動産アドバイザーの中山が書きました>