境界杭の役割
こんにちは。不動産アドバイザーの中山です。
境界杭とは目に見えない土地と土地との境（筆界）を現地においてはっきりと示すものです。
境界杭があることでお隣さんとの境界トラブルを未然に防ぐことが出来ます。
そんな大事な役割をもつ境界杭ですが、必ずしもすべての土地のすべての境界点に設置されているわけではありません。
しかし、近年の土地売買での際にはその土地の全ての境界点に境界杭が設置されていることが取引条件となっているケースがほとんどです。
そのためこれから土地や戸建て住宅を売りに出される方は境界杭が設置されているか注意すべきです。
ではどのように境界杭を設置し、費用はいくらかかるのでしょうか。
境界杭の設置には、測量・お隣さんとの境界立会が必要です。
これらは土地の境界に関する専門家「土地家屋調査士」が行います。
費用は大体40万円～80万円程します。（隣地面積や隣接軒数で変動します）
とても高額なため、ないがしろに出来ないのが境界杭です。
これから土地をお探しになる方は、境界杭がしっかりあるか、また費用は売主様負担であるかなど確認することをお勧めします。
＜このコラムは不動産アドバイザーの中山が書きました＞
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