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電柱

電柱

電柱のお話

こんにちは!現場監督の山本です。

線がたくさんくっついている電柱は一日一回は視界に入るくらい世の中にたくさんあります。

地域によっては電線を地中に埋めている地域もありますので、もしかしたら生まれてこの方見たことがないという方もいらっしゃるかもしれません。

皆様にお役に立つ情報か微妙ですが、工事を行うものにとっては非常に重要な情報となります。

本題ですが、電柱にくっついている電線(電線ではない線は含みません)は主に高圧と低圧の2種類あります。

例えばこの電柱の場合、黄色い線より上が電力会社さんの電線(黄色い線より下の線は通信会社さんの通信ケーブルです)で、だいたい上と下に分かれています。

一番高いところにある電線は、配電用変電所と繋がっている高圧電線で6,600ボルト、そこから赤丸で囲ったトランス(柱上変圧器)を通って家庭用100ボルト、200ボルトに変圧してその下の電線に送られます。

皆様がお住まいの住居の電気は、この家庭用100ボルト、200ボルトの電線から個別に建物に引き込まれています。ちなみに、電話や光はこの電線ではなく、黄色い線より下の通信ケーブルからまた別で引き込まれています。

お暇な時間に建物に引き込まれている線を一度ご覧になられると少しだけ面白いです。

 

<このコラムは現場監督の山本が書きました>

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