ナンバホームの家づくり CONCEPT
木へのこだわり心の原風景を映し出す自然の力
太陽の光を浴びて、水を吸い上げ、大地の恵みから栄養を取り込んで育つ、自然の木々。
余分なものを介さず、天然の力をまるごと湛えた木々は、私たちの体にも穏やかに優しく寄り添ってくれます。そんな自然の木々に囲まれ、“四季”を感じる風景は、誰にとっても懐かしく、心落ち着く“原風景”でもある。
例えば、素足で床を歩いた時の心地いい感触。
窓を開けた時、涼やかな風がゆるりとまわる爽やかさ。
陽だまりに、ごろりと寝ころぶ開放感。
縁側で干した野菜のほっこりとした日なたの匂い。
幼い頃、田舎の家で感じた原風景のように、「ほっとする」感覚が木の家にはあふれています。「ただいま」と帰宅した時に迎えてくれる天然のアロマも、季節によって感じ方が変わってくる。
木の家は、そんな忘れていた原風景が思い出される暮らしになります。
家族といっしょに育ち続けるわが家
結婚して、子供が生まれ、成長して。
木が育つように、私たちも年を重ねていきます。
キズつきやすくても、手をかけるほど愛着が湧く。歳月とともに変化しながら、味わいを増していく。
家族の形に完成形がないように、木の家もまたともに成長し続けていくものなのです。
あなたが幼い頃につけたキズ、駆け回ったリビング、お昼寝をしていた場所…。大人になって見た時に、心に映し出される原風景は、未来の豊かな暮らしにつながります。
私たちは創業から70年を超える経験と実績を持つ、
木に関わるプロの工務店です。
かつて、ナンバホームの創業者は木材加工にはじまり、木を植え、山を育てることまで含めた家づくりを一貫して行える会社を目指してきました。
なぜなら、在来工法で建てられた木の家を造ることは、林業を後押しし、森や水源など地球環境の保護と維持にもつながるからです。
林業によって適正な伐採を行われた森林は、適度な日光と豊かな土壌環境により、丈夫で立派な木を育て上げます。
その木の根が土砂崩れを防ぐ支えとなり、人々の生活を守りながら、次世代の家づくりの“準備”をしてくれるのです。
そして、また育った木々でお客様の「木の家」を生み出していきます。
「木のくせ」まで見越した家づくり
木の智恵を活かした在来工法による家づくりは、日本の気候風土にぴたりと寄り添い、住まいをより快適な住環境に整えてくれます。その匠の技は、木の短所や個性すらメリットに活かすほど。
例えば、健康で安全に暮らすことができ、長持ちする木の家を造るには?
あるいは、好みやライフスタイルに合ったデザインの木の家には?
どんなところにどの木を使うか、その特性や部位を熟知したプロの目でつくる木の家だからこそ、生涯を通じて心豊かに暮らせる、素晴らしい家になるのです。
構造材には耐朽性が劣る栂・ホワイトウッドは使いません。
ナンバホームでは、長持ちする木を選定しています。
心材(赤身)は辺材(白太)より腐りにくく、シロアリにも強いことから大切な土台には芯持ちヒノキを使います。
木を選ぶということ。それは住まいの耐久年数にかかわることなのです。
無垢の床を選ぶということ
床にはあたたかみのある木の質感や経年変化を楽しめる無垢材を使用してます。
ナンバホームではお客様に合った木の床の床診断を行っていますので、ご相談ください。