二つのものをつなぎとめる「子はかすがい」
こんにちは、ホームアドバイザーの森です。
今回も建築用語が由来となっている言葉についてご紹介したいと思います。
『子は鎹(かすがい)』
子どもがいなければ崩壊してしまうかもしれない家族を例えた言葉で、
子どもに対する愛情が夫婦としての縁をつなぎとめてくれるという意味です。
かすがいは「鎹」という難しい字を書きますが、
2本の木材をつなぎ合わせる時に打ち込む大きな釘のことです。
釘はコの字型をしており、巨大なホチキスの針のようなものです。
鎹は二つのものをつなぎとめるものから上記のような意味が生まれました。
「あの夫婦は子供がいるから何とか持っているようなもんだ、
子はかすがいだよ」というように使います。
この様に普段使っている言葉が建築用語から由来となっているのは面白いですね!
まだ他にも建築用語が由来の言葉がありますのでご紹介したいと思います。
<このコラムはホームアドバイザーの森が書きました>
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