「漆喰と珪藻土の違いって?」
こんにちは!ホームアドバイザーの齋藤です!
皆さんは、「漆喰」と「珪藻土」という言葉を聞いたことはありますか?
また、その違いについてご存じでしょうか?
今回は、お家づくりに選ばれることが多いこの二点について紹介をしたいと思います!
〇漆喰
漆喰とは、石灰石を焼いて水を加えたモノになります。石灰石は、サンゴ礁がルーツとなっています。
特徴
①防火性に優れている
漆喰は、古くからお城や武家屋敷の壁によく使われていました。高い明光性を持つ漆喰は、月の光に反射する白壁で防犯対策、燃えない壁材の為、防火対策にも使われてきたといわれています。漆喰の主原料である消石灰(水酸化カルシウム)は無機質の不燃性、燃えません。現代住宅の台所にも安心して使用できる、漆喰の不燃性は、暮らしを守るという点でも注目するべき魅力です。
②シックハウス症候群対策
漆喰はこのホルムアルデヒドを吸着し、再放出しない壁材です。
〇珪藻土
珪藻土とは、珪藻という植物性プランクトンの化石を原料としているものです。珪藻土マット等も有名ですよね!
特徴
①調湿効果に優れている事です!調湿効果とは、周囲の湿度が高い時には、水分を取り入れ乾燥をしている時には内部の水分を放出することを言います。
②珪藻土は、近くで見ると無数の細かい穴が開いているんです!そこから、水分や湿気を吸い取ってくれるんですね♪
特に、梅雨時など、じめじめした空間を思い浮かべる方も多いかと思いますが、珪藻土を使用すると本当にお部屋がカラっとするんです!
また、弊社では珪藻土を使用する際は、含有率が高いものを採用しています!是非、一度モデルハウスにてご体感ください!
〇違いについて
一番の違いは、調湿効果にあります。漆喰もあると言われていますが、実は土を混ぜたモノのみになります。
反対に、珪藻土は本来より持っている調湿効果に優れていると言えますね♪
一方、漆喰はデザイン性がとても良いですよね!珪藻土は、土も混じっている為どうしても真っ白にはなりません。それが、また一つの味でもありますが…。
弊社では、モデルハウスに珪藻土を使っています!ご来場をお待ちしております!
一度、ご自身の目で確かめて頂ければと思います!
〈このコラムはホームアドバイザーの齋藤が書きました〉
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